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日本庭園と生物多様性

白鳥庭園★再発見 ~白鳥庭園と生物多様性~

白鳥庭園は、
世界デザイン博覧会(1989年)で生まれ、
生物多様性条約COP10(2010年)で成人しました。
そして、COP10を機に、無農薬の庭園管理に挑戦しています。

白鳥庭園は、
2016年に開園25周年を迎えました。
この25年で、樹木は大きく育ちました。
次の25年では、何を目指せばよいのでしょう?
そこで、生物多様性の視点から「白鳥庭園の再発見」を試みました。

※1983年に着工後、デザイン博で暫定供用。竣工・開園は1991年。


白鳥庭園の生き物たち

木曽三川流域の自然(御嶽山~伊勢湾)を縮景したのが、白鳥庭園。
源流の針葉樹林(築山)、上流の渓谷、中流域の扇状地(上の池西岸)、下流の水郷(上の池)、
海浜(中の池)・・・。
多様な地形(高低差や水分条件の違い)が多様な植生を支え、
昆虫や小動物の多様な生息環境(ハビタット)を形成しています。
『都市の自然のモノサシ研究会』の皆さんとともに、まずは白鳥庭園の生き物調査を行いました。