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清羽亭−平面図

廊橋を渡って進むと中州に建てられた椅子席の茶室、
立礼席があります。
萩の白糸編みの船底天井とまわりの水景が
舟遊びを楽しむような風情をかもしだしています。


川へのりだすように建てられた四畳半の茶室。
ここは原叟床(げんそうどこ)の形式を取り入れ、
錆丸太を多く用いて開放的で寛いだ雰囲気に
つくられています。


侘の茶趣濃厚な二畳台目の小間。
中柱に、辛夷の皮付丸太を使用しています。
勝手水屋、丸炉の間を備えています。


主室は十畳から成り、
北側に上段の間を設け開放的に構成され、
庭の眺めを楽しむことができます。
床の間は、台目三畳敷きの九尺床。
床柱には北山杉の磨丸太が使用されています。


次の間は十一畳から成り
東側に七尺床を設け、床脇を点前座とし、
炉は四畳半切となっています。
床柱は赤松の皮付丸太が使用されています。
又、間仕切の襖を外して
二十一畳上段付きの広間として使うこともできます。