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ホーム  > 講習会  > 平成31年度  > ことばの藝術 【日本】

ことばの藝術 【日本】

3月17日開催予定の講習会は、新型コロナウィルスへの対応により、5月19日(火)に変更となりました。


2019年4月16日~2020年3月17日 講師:朗読家 紫堂 恵


明治・大正・昭和の時代、数多くの名作を遺した文士たち。作品とともに彼らの生きた軌跡を巡りながら、「ことばの藝術」精神を味わってまいりましょう。知られざる作品を含め、朗読でご紹介いたします。
もとより文字による表現でありながらも、筆遣いの奥に、古代から続く日本的文学表現の神髄としてのことばの
息吹を感じいただけましたら幸いでございます。
場所・時間
講習 清羽亭立礼席 午前10時~/午後1時30分~

定員
午前・午後 各21名 ※事前申し込み先着順。各回ごとで申し込みをお願いします。

参加費
講習 1,500円(テキスト代・抹茶セット込み 別途入園料等が必要)

申し込み・問い合わせ
白鳥庭園管理事務所 電話(052)681-8928

講座内容と日程

◆ 4 月16 日( 火)・・・近代の黎明「島崎藤村」
◆ 5 月21 日( 火)・・・近代的自我と苦悩「夏目漱石」
◆ 6 月18日( 火)・・・西洋との対峙「森鴎外」
◆ 7 月 9 日( 火)・・・「女流」の覚悟
◆ 8 月20 日( 火)・・・耽美の精神「泉鏡花」
◆ 9 月10 日( 火)・・・秀才の理知と不安「芥川龍之介」
◆10 月 8日( 火)・・・和文脈の藝術「谷崎潤一郎」
◆11 月19 日( 火)・・・時代に生きる文芸「菊池寛」
◆12 月17日( 火)・・・科学と文芸「宮沢賢治」
◆ 1 月21 日( 火)・・・堕ちながら生きる「太宰治」
◆ 2 月18 日( 火)・・・芸術的思想「三島由紀夫」
◆ 3 月17 日( 火)・・・生きる力としての文芸「藤沢周平」※5月19日に延期

講師プロフィール
紫堂 恵(しどうけい) 朗読家。
朗読法研究「恵笙会」主宰。NHK専属劇団在籍中、同局制作のTV・ラジオ番組に出演の傍ら
演劇、音声表現の基礎を学ぶ。後年独立、朗読活動に専念。音声表現法のみならず、
日本語学、朗読テキストとしての文芸作品研究に力を注ぎ、公共文化施設を中心に
朗読文芸講座の講師を務める。
また、独演による朗読公演ほか音楽、美術、舞踊など、多様な分野のアーティストとの
共作・共演の公演多数。
「音のコトバ」で時空間を創造する新たな芸術表現の確立をめざして精進する。