白鳥庭園日本伝統文化講習会新シリーズ「白鳥茶の湯講座」
茶道研究科や茶の湯の道具を制作する職人等の茶の湯に関わる方々を講師に招き、茶の湯の歴史や作法・所作はもちろん、道具についてなど、様々な角度から茶の湯について語っていただく、本格的茶の湯講座を開催いたします。
その第一段として、茶の湯「釜」をテーマに京都・釜座より釜師 七世 高木治郎兵衛氏を講師に迎え、茶人たちの趣味・趣向により生み出された様々な茶の湯釜の歴史や培われた伝統技術についてのお話と釜師による釜の正しい扱い方についても教えていただきます。
江戸時代後期に出版された茶書で、博物学書の「茶席挿花集」(ちゃせきそうかしゅう)を講師が読み下し、本書に登場する茶花の植物、またそれらが持つ文化しなどを合わせて紹介していきます。
白鳥庭園アドバイザーでもある作庭家 齋藤忠一氏を講師に迎え、日本庭園の歴史や技術、そして、庭に込められた想いについてお話しいただきます。日本庭園の特徴を学び、知ることで、白鳥庭園をはじめとする日本庭園の訪問が一層楽しいものとなります。
錦絵は江戸時代後期に登場した多色刷りの浮世絵。「光源氏物語」事態も浮世絵の題材となり、
新たな源氏絵として、光源氏が、物語を飛び出し、現実世界の各所や旧後にも現れました。このようなパロディーの世界の光源氏をご存知でしょうか。時代を超えて愛された光源氏の魅力について語ります。
会場とオンラインを交えたハイブリッド形式の講習会。
年代ごとに庭園様式がなぜ次々に生まれたのか。その背景をコンセプトとデザインから「庭園研究家 野村勘治」が読み解く