平成28年4月19日~平成29年3月14日 講師:朗読家 紫堂 恵
中世日本に完成をみた歌舞劇「能」。
舞台芸術としての魅力は、もちろん謡、舞、囃子で立体化された空間を体験してこそ堪能できるものですが、そこで謡い、語られ、台詞となったことばは、和歌をはじめとする先行の著名な文学作品の詩華のつづれ織。日本文化を支えた時代精神と美意識の象徴です。これまで日本文化講習会でとりあげた『古事記』『源氏物語』『平家物語』もまた、能に多くの題材を提供しています。各曲の物語を楽しみながら、ことばのもつ豊かな響きと描き出す世界の広がりを味わってまいりましょう。各回ごとの隠しテーマも、どうぞお楽しみに・・・
舞台芸術としての魅力は、もちろん謡、舞、囃子で立体化された空間を体験してこそ堪能できるものですが、そこで謡い、語られ、台詞となったことばは、和歌をはじめとする先行の著名な文学作品の詩華のつづれ織。日本文化を支えた時代精神と美意識の象徴です。これまで日本文化講習会でとりあげた『古事記』『源氏物語』『平家物語』もまた、能に多くの題材を提供しています。各曲の物語を楽しみながら、ことばのもつ豊かな響きと描き出す世界の広がりを味わってまいりましょう。各回ごとの隠しテーマも、どうぞお楽しみに・・・
場所・時間
講習 清羽亭立礼席 午前10時~/午後1時30分~
定員
午前・午後 各15名 ※事前申し込み先着順。各回ごとで申し込みをお願いします。
参加費
講習 1500円(テキスト代・抹茶セット込み 別途入園料等が必要)
申し込み・問い合わせ
白鳥庭園管理事務所 電話(052)681-8928
講習 清羽亭立礼席 午前10時~/午後1時30分~
定員
午前・午後 各15名 ※事前申し込み先着順。各回ごとで申し込みをお願いします。
参加費
講習 1500円(テキスト代・抹茶セット込み 別途入園料等が必要)
申し込み・問い合わせ
白鳥庭園管理事務所 電話(052)681-8928
講座内容と日程
◆熊野、松風 4月19日 (火)
◆吉野静、西行桜 5月17日(火)
◆雲林院、井筒 6月21日(火)
◆絃上、天鼓 7月12日(火)
◆融、定家 8月16日(火)
◆半蔀、源氏供養 9月13日(火)
◆道成寺、鉄輪 10月18日(火)
◆恋重荷、求塚 11月15日(火)
◆楊貴妃、卒塔婆小町 12月20日(火)
◆高砂、羽衣 1月17日(火)
◆東北、絵馬 2月21日(火)
◆隅田川、籠太鼓 3月14日(火)
◆吉野静、西行桜 5月17日(火)
◆雲林院、井筒 6月21日(火)
◆絃上、天鼓 7月12日(火)
◆融、定家 8月16日(火)
◆半蔀、源氏供養 9月13日(火)
◆道成寺、鉄輪 10月18日(火)
◆恋重荷、求塚 11月15日(火)
◆楊貴妃、卒塔婆小町 12月20日(火)
◆高砂、羽衣 1月17日(火)
◆東北、絵馬 2月21日(火)
◆隅田川、籠太鼓 3月14日(火)
講師プロフィール
紫堂 恵(しどうけい) 朗読家。
朗読法研究「恵笙会」主宰。NHK専属劇団在籍中、同局制作のTV・ラジオ番組に出演の傍ら
演劇、音声表現の基礎を学ぶ。後年独立、朗読活動に専念。音声表現法のみならず、
日本語学、朗読テキストとしての文芸作品研究に力を注ぎ、公共文化施設を中心に
朗読文芸講座の講師を務める。
また、独演による朗読公演ほか音楽、美術、舞踊など、多様な分野のアーティストとの
共作・共演の公演多数。
「音のコトバ」で時空間を創造する新たな芸術表現の確立をめざして精進する。
紫堂 恵(しどうけい) 朗読家。
朗読法研究「恵笙会」主宰。NHK専属劇団在籍中、同局制作のTV・ラジオ番組に出演の傍ら
演劇、音声表現の基礎を学ぶ。後年独立、朗読活動に専念。音声表現法のみならず、
日本語学、朗読テキストとしての文芸作品研究に力を注ぎ、公共文化施設を中心に
朗読文芸講座の講師を務める。
また、独演による朗読公演ほか音楽、美術、舞踊など、多様な分野のアーティストとの
共作・共演の公演多数。
「音のコトバ」で時空間を創造する新たな芸術表現の確立をめざして精進する。