古典ことはじめ
人間精神の営為の遺産としての古典文学。ことばをメディアとする文学は多様な伝統文化の基層でもあり、いつの時代も人間真理の根幹に関わる普遍的なテーマを啓示してきました。とはいえ、各々の作品が生まれた時代は社会的な環境や創作の条件が現代とは著しく異なります。滔々たる歴史の流れの中に育まれ読み継がれてきた珠玉の作品をより深く愉しむために、今一度その作品誕生の歴史的背景についての知識を深めることは、とても有効でありましょう。
ことば、自然環境、季節と時間、社会と人の暮らし等など、日本古典文学鑑賞の基礎知識をの視点で学びます。
ことば、自然環境、季節と時間、社会と人の暮らし等など、日本古典文学鑑賞の基礎知識をの視点で学びます。
場所 | 清羽亭 立礼席 |
時間 | <午前の部>午前10時~正午 <午後の部>午後1時30分~午後3時30分 |
定員 | 午前・午後 各21名 ※事前申し込み先着順。各回ごとで申し込みをお願いします。 |
参加費 | 講習:2,000円(テキスト代・抹茶セット込み 別途入園料等が必要) |
申し込み・問い合わせ | 白鳥庭園管理事務所 電話(052)681-8928 ※当日キャンセルの場合は、参加費をお支払いいただきます。 |
講師プロフィール
紫堂 恵(しどうけい) 朗読家。
朗読法研究「恵笙会」主宰。NHK専属劇団在籍中、同局制作のTV・ラジオ番組に出演の傍ら演劇、音声表現の基礎を学ぶ。後年独立、朗読活動に専念。音声表現法のみならず、日本語学、朗読テキストとしての文芸作品研究に力を注ぎ、公共文化施設を中心に朗読文芸講座の講師を務める。
また、独演による朗読公演ほか音楽、美術、舞踊など、多様な分野のアーティストとの共作・共演の公演多数。「音のコトバ」で時空間を創造する新たな芸術表現の確立をめざして精進する。
紫堂 恵(しどうけい) 朗読家。
朗読法研究「恵笙会」主宰。NHK専属劇団在籍中、同局制作のTV・ラジオ番組に出演の傍ら演劇、音声表現の基礎を学ぶ。後年独立、朗読活動に専念。音声表現法のみならず、日本語学、朗読テキストとしての文芸作品研究に力を注ぎ、公共文化施設を中心に朗読文芸講座の講師を務める。
また、独演による朗読公演ほか音楽、美術、舞踊など、多様な分野のアーティストとの共作・共演の公演多数。「音のコトバ」で時空間を創造する新たな芸術表現の確立をめざして精進する。
講習内容と日程
講習日 | 募集開始日 | 講習内容 |
4月16日(火) | 終了しました | 日本語の歴史① |
5月14日(火) | 終了しました | 日本語の歴史② |
6月18日(火) | 終了しました | 日本語の歴史③ |
7月23日(火) | 終了しました | 漢文学の歴史と受容 |
8月20日(火) | 終了しました | やまと心と漢心(からごころ) |
9月10日(火) | 終了しました | 文学の舞台と時間 |
10月22日(火) | 終了しました | 古人(いにしえびと) の時間と季節 |
11月19日(火) | 終了しました | 古人(いにしえびと) の暮らし・衣・食 |
12月17日(火) | 11月19日(火) | 古人(いにしえびと) の暮らし・住 |
令和7年 1月21日(火) |
12月17日(火) | 文学精神の象徴・和歌と俳諧 |
令和7年 2月18日(火) |
令和7年 1月21日(火) |
諸芸術との関わりと展開 |
令和7年 3月11日(火) |
令和7年 2月18日(火) |
日本文化の美意識と文学 |